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日本語教師として働きたいと思っている人にとって、求人状況や求人内容は非常に気になるところですよね。
では、日本語教師の資格を取得後どのようなところで働く事が出来るのか、求人について紹介します。

求人数は少なくないか条件はよくない

日本語教師の需要は決して低くはありません。
グローバル化社会や少子高齢化社会の影響で、日本で働く外国人労働者は年々増加傾向にあるためです。
しかし日本で働く外国人労働者は、日本で仕事をするのに支障がない最低限の日本語を話せるようになりたい。
そう考えている人が多いため、長期間語学学校へ通うという事をしません。
短期集中で3ヶ月間で、最低限度の日本語習得を希望する人が多いのです。
そのため語学学校では3ヶ月コースが主流で、3ヶ月コースに合わせて日本語教師の求人を出す為、非正規で短期契約の求人が多いのが特徴だと言えます。
当然ながら非正規で短期契約という条件は、働く上で条件がいいとは言えません。
さらにそれでも給与が高ければいいのですが、専門職でありながら、受け持ったコースの授業の回数によって給与は決まり、平均所得は月額で5万円程度となっています。
それでは生活が出来ないから、求人では正規社員を狙いたいと思う人も多いでしょう。
しかし日本語教師とは、資格を取得しただけでは十分に教える事は出来ません。
教師としては初心者な訳です。
だからこそ、経験がモノをいう仕事だと言えるでしょう。
そのため、数少ない正規社員の仕事は、経験豊富な日本語教師でなければ採用される事はまずありません。
なので、最初は未経験者からのスタートですから、非正規から経験を積んで、正規社員を目指すという形になります。

日本語教師で高収入は無理?

rgaga日本語教師は正規社員の収入であっても、月額で15万円程度と大卒の初任給にも届かない金額です。
では、日本語教師として働こうと思ったら、やりがいはあるけれど稼げない仕事なの?
そんなふうに思う人もいるでしょう。
ですが、全ての日本語教師が稼げないという訳ではなく、大半は稼げないけれど一部に稼げる日本語教師が存在します。
例えば分かりやすいと非常に評判がいい日本語教師がいるとします。
ある外国人が日本語教師として個人レッスンをしてもらい、友達にも紹介をする。
そんなふうに口コミで評判になると、個人レッスンで高収入を得る事は可能です。
また企業によっては外国人労働者を多く受け入れ、企業内で日本語講座を開いているケースもあります。
この場合、大企業であるケースが多く、そこに日本語教師として呼ばれるわけですから、好条件が期待出来ます。
ただ、高収入を狙う場合は、ベテランで経験が豊富であり、実力がある日本語教師という事が大前提となりますので、とにかくキャリアを積む事が重要だと言えます。

海外で働くのは華やか?

日本語教師として海外で働く、一見華やかに見えるかもしれません。
確かに需要という点では、現地に在住している日本語教師が海外の方が少ないため、長期採用されやすいというメリットがあります。
しかし物価が日本とは異なるため、大半の国が日本よりも安い給与で働く事になります。
欧米などであれば、物価も高く、人件費も高いだろうと思われるかもしれません。
ですが、日本語教師の需要は欧米では少なく、東南アジアで多いのが現状です。
そして東南アジアは日本よりかなり物価が低い国が多く、給与も長期正社員であっても5万円なんてケースは珍しくありません。
ただ海外で働いたというキャリアは、日本に戻った時に評価されるため、若いうちに数年海外で日本語教師として働きキャリアを積み、その後は国内で正規社員として給与アップを狙っていくという選択肢もあります。

◇参考サイト◇
日本語教師とは | 東京中央日本語学院(TCJ)「https://日本語教師.jp.net/about/become/